ミックスボイス独学記

好きなアーティストはビートルズとBlankey Jet Cityです。

ミックスボイス練習開始~1ヶ月までのまとめ

ここで、忘れない内に「ミックスボイスが見えた」までの過程を記しておきたいと思います。

 

まず最初は、とにかくYoutubeの動画を参考に以下のことをやった。

 

・マリオ声などの物真似

  やってはいたが、意味があったのかはよくわからない。

 

・声帯閉鎖の感覚を身につける

     これは今まで一度も意識したことが無い物だった。ミックスボイスにこれが必要だと言うことすら知らなかったのだ。

    ①低音でアアア....のエッジボイス練習

    ②息を吸いながら喋ってみる

    ③息を吐いて、途中で止める

       の、以上3点を繰り返し練習した。

ここで出てきた「蚊の泣くような、やや芯のある裏声」を大切に育てた。最終的には、この声に「息が通った」ことでミックスボイスが見えた。

 

・出来る限り低い音階を裏声で歌えるようにする

   これはそんなに辛くないよね。これが出来るようになったら次。

 

・地声で歌っている時、声が高くなるにつれ、鼻から声を出すようにして歌う

   今までは地声で高い音を出すのがキツかったが、これをやることで高い音でも楽に歌えるようになる。これこそがミックスボイス習得の鍵になると思う。これが出来るようになっても、まだミックスボイスまでは遠いのだが。

 

・とにかく喉に力が入らないようにする。高音で喉に力が入りそうになる前に裏声に移行する。

   これが本当にストレスたまる(笑)  裏声って言ってもまだ歌に使えない弱々しいものですし。今思えば「遠くに声を飛ばす」つもりで歌えば近道だったのかも。

 

他にもいろいろやったが、上記は毎日意識してやっていたと思う。

私は、地声の低音は既に力を抜いて歌うことが出来ていたと思うが、高音は結構ひどかったと思う。最高音はGだったが、曲によってはFでもひどい発声だったと思う。

ただ、「全ての発声で現在の低音発声時ぐらい力みを無くす」という指標があった。

 

腹式呼吸も、「低音時」のみ出来ていたと思う。高音になると、息を吸い込みすぎで全身がガチガチになってた・・・。

 

あと、鼻腔共鳴も過去に意識してやっていたことがあったので、この感覚を持っていたのは良かったかな。

 

以上、参考になれば幸いです。

 

 

 

6日目 ミックスボイスを「お腹から、より遠くへ」出す。

安定してミックスボイスが出せるようにはなったが、まだ歌には使いづらいレベル。

 

これから時間がかかるのだろうか・・・と、思っていました。

 

が、ネットで見つけた以下の2点を意識しただけで、ビックリするほど「歌に使える声」に変わったんです!

 

Yahoo!知恵袋より抜粋

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10113915725

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太いミックスボイスについて


換声点はまだ弱いんですが 地声ではなく
響きのある軽い声が出るようになりました
地声からもつながるので裏声寄りのミックスボイス
だと認識しています
これ

を太くて地声寄りの声にするためにはどのような練習をすればいいでしょうか
ネイネイなどは練習に取り入れています

 

回答

声帯を閉じて、息が外へ漏れる量を少なくしてください
そして、声の出どころを喉から腹の奥へ移すようにしてください

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以前は「顔の方で裏声を出すようにして」ミックスボイスを出していたが、そろそろ安定して出せるようになって来たので、そのままお腹から声を出すようにしてみた。

すると、ミックスボイスに地声成分がより多く加わり、より太く、より地声と繋がりやすくなった。もちろんまだ安定はしてないけれども。

 

次に、nanaミュージックスクールという所で見つけた次の書き込み。 

http://nana-music.com/blogs/20160615-01/

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・Q:高い音は、どうやって出すのでしょうか?

1:肩を落として出す

2:遠くに出す

3:お腹をへこませて腹から出す

さて、正解はどれだと思いますか?

 

正解は・・・

「2:遠くに出す!!

 

音の高さと、声を出す距離のイメージは比例しています。

・近くの人に声をかける=音程が低くなる

・遠くにいる友達を呼ぶ=音程が高くなる

 

ですから、歌を歌う時も、高いところが出てきたら「遠くへ~」と思って歌えば、それほど苦労なく高い音が出るようになりますよ。逆に言うと、距離を感じないで高い声を出そうとすると、喉に閉まります!

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このコツは、力を抜いて高音を出す最終兵器ではないか?

少なくとも私には効果てきめんでした。

 

ミックスボイスって地声と違い、コントロールが効くから、とても楽しいです。

 

4日目 ミックスボイスは、「笛」である。

今日の所感。

 

最初は、「地声に裏声をミックスする感じ」で歌ってた。

以前より明らかに、地声で出す高音域は楽になっているし、地声からミックスへの移行は声質ががたっと変わってまだ歌に使えないにせよ、移行は楽に出来るようになった。

 

でも思った・・・・

 

これって、ただ以前より喉の力が抜けただけじゃないか!ミックスボイスとは関係ないじゃないか!

 

 

そこで、初心に戻って。

 

以前書いた、「ラッパ」のイメージで歌おうと。

 

しかし、うまくイメージが出来ない。

 

そこで考えた。

 

ラッパ=笛にも近いような気がするぞ。

 

そこで、「ミックスボイス+笛」でぐぐってみた。

 

あった。

 

ページ最後に乗せたリンク先をざっと読んで発声してみたら一回目で、めっちゃ少ない息の量で、めっちゃラクラク高音が出た!!!

 

やっぱり、ミックスボイスは「とにかく力を抜く」のが重要なんだと痛感。

その「力を抜く」のイメージが出来ないから難しいんだけど。

「笛」または「ラッパ」をイメージして、声帯(ラッパの広がる部分の根元をイメージ)にかる~く息を当てる(口笛のように息を軽く吹き込む)感じ!!

こんなに少ない息で、ちゃんとハリのある高音って出るのか!って歌いながらビックリ。

今までさんざん、ミックスでは息を少なくってのは心掛けて来たんだけどね。ここまで少なくて良いとは。

 

これだけ首から上の力が抜けてたら、そりゃ喚声点もスムーズに繋がるだろうなって感じ。

 

紙飛行機をそっと風に乗せて飛ばすイメージ。

今までの発声は、紙飛行機を力でぶん投げてた。

そりゃ、遠くまでうまく飛びませんわな〜。

 

今日は以上です。

 

ttp://awabi.5ch.net/test/read.cgi/karaok/1368889584/

以下、上記から抜粋。

 

ミックスの感覚=喉の奥(声帯)で口笛を吹く

1 :選曲してください:2013/05/19(日) 00:06:24.54 id:eaQ/pAzL
ミックスできる人なら同意してくれるはず

 

6 :選曲してください:2013/05/19(日) 08:30:51.45 id:vsrEYyB+
個人的にはほぼ同意
喉奥を鳴らして張りのあるマイク乗りの良い音を響かせる感覚だね

 

8 :選曲してください:2013/05/19(日) 11:52:30.98 id:oAFu/ldA
確かに息の量は口笛吹く時と同じくらいだな
高音になっても息量は変わらないかむしろ減らすほど

9 :選曲してください:2013/05/19(日) 12:30:26.31 id:KnjvTrLY
個人的には木管楽器の方がイメージに近いかな
声帯を吹いて鳴らすってのには同意

10 :選曲してください:2013/05/19(日) 23:21:21.97 id:Z3CXXbcX
確かに、高音の方が息は少なくて済む気がする

11 :選曲してください:2013/05/20(月) 00:19:34.22 ID:z/UHosZh
でもプロの歌手でもhiA付近からみんな声でかくなる傾向あるよね

それでも息の量は減ってるの?

12 :選曲してください:2013/05/20(月) 08:13:52.77 id:RXGfOA4l
高音の方が息の変換効率が上がる感じ
少ない息で大音量が出る

 

16 :選曲してください:2013/05/21(火) 13:12:37.51 ID:5fOM18zmまだミックスできないけどのどしめとれてきたら
こんな感覚になってきたわ。

17 :選曲してください:2013/05/22(水) 23:05:28.09 ID:1uJ0K2QQスレタイの文はミックスの感覚を的確に表現してると思う

18 :選曲してください:2013/05/23(木) 00:09:03.21 id:k1gDwAjbいい流れですな

19 :選曲してください:2013/05/23(木) 23:14:36.26 id:K3LgVLjZニコ動界隈の話になるけど赤飯もミックスは喉に口笛が出来た感覚って言ってたな



21 :選曲してください:2013/05/24(金) 00:05:30.44 id:SqgTvpqT普通に口笛をするのとどう違うの?
そもそも口笛ってどうやってならしてるの?



23 :選曲してください:2013/05/24(金) 09:35:33.11 ID:1iQucwSH歌うことに「息をあてる」という表現があるが、通じるものがある表現だとおもう。

24 :選曲してください:2013/05/24(金) 12:53:43.23 id:OUzMBh/e俺習いにいってる先生も口笛吹く感覚と同じって言ってたの思い出したわ

25 :選曲してください:2013/05/24(金) 19:13:36.59 id:PvaXdEp0息を流しながら摘まむ感じだな
その摘まみ方が人によってバラバラ



27 :選曲してください:2013/05/26(日) 01:10:20.28 id:nY3pofpPこのスレタイにマジ感謝

長年悩んでた喉の力みが激減して楽に声出るようになったわ
というか今まで喉に力みがないと息が漏れて発声できなかったんだが、喉に笛をイメージして発声したら力む必要がなくなったというべきか
生まれて初めてhiC出たけどうなじが超いてえww


29 :選曲してください:2013/05/26(日) 13:02:14.60 id:D1wmIEJE声を出すと言うよりは
息が声に変換されるって感じだよなミックスって

30 :選曲してください:2013/05/26(日) 14:08:51.92 id:nY3pofpPどんな発声でも言葉は伝わるからねえ
まだミックスはできないけど感覚はホント>>29だわ
暇があったら今のうちに比較音源録音しておくぜ


34 :選曲してください:2013/05/27(月) 00:28:22.82 ID:A+8C0ADz喉口笛ってのはピッタリ閉じた声帯の中心を息が抜けてく感じだな。
少ない息でも物凄く大きく響く声が出せる。
プロが息継ぎ無しで長いフレーズが歌えるのもこのお陰。
これが喉絞め発声との大きな違いだ。

2日後の報告

ミックスボイスが見えた次の日は全く歌わなかった。

で、2日後の今日、休憩しながら5時間ほど適当に歌った後の現状を報告。

 

・ぱっと歌ってみて、一昨日の状態と少し違ってたからあせったが、しばらくして「ミックスボイスに間違いない声」を確認出来た。その後は、ある程度安定してミックスボイスを出すことが出来た。気持ちいい。油断すると以前の「蚊の泣くような、ミックスボイスのような声」に戻ろうとするけれども、最低の状態でも3日前よりはマシである。

 

・今日は、顔に神経を集中させて「顔で歌う」ようにすることで太いミックスボイスが出せた。今はそうすることで、喉や首から余計な力が抜けるんだろう。かっこいい顔で歌うのは後回し!

 

・一昨日より、地声からミックスボイスに滑らかに繋がらないような気がするが、それも後回し。ひとまず今は、「ミックスボイスを出した時の感覚を体に覚え込ませる」ことを最優先にする。やっと掴んだ感覚だ。もう離さないぞ!

 

・一昨日は鼻の裏に息をすごく感じたが、今日は意識して発声してもあまり感じなかった。もう慣れたのか。それとも息の量が足りないのか。

 

・良い状態の時に、自分の地声限界近くの音階を、わざと地声で歌ってみたところ、以前よりも明らかに楽に歌えた。まあ、これはミックスボイスに限らず、力が抜けてうまく共鳴するようになった時に自然とそうなるんですが。(個人的にこれを、「歌のレベルアップ」と呼ぶ。快感である。) 

 

・やはり喉の力を抜くことが重要だが、これがまだまだ難しい。喉仏も出来るだけ力を抜くようにしているが、抜けているかどうか。以前から感じていることだが、首から上の力がうまく抜けると、首から上が綺麗に共鳴して、「ラッパのように」声が出る。常にこの状態で歌えるようにしたいが、難しい。

ミックスボイスの練習曲

私は洋邦・新旧を問わずいろんなアーティストの曲を弾き語りしているんですが、その中で、「これ、ミックスボイスの練習に最適やん!」という曲を見つけたので書いておきます。

 

それは、

林田健司「波音に今・・・」

です。

波音に今... - YouTube

 

この曲がミックスボイスの練習の最適だと思った理由は・・・

①良い曲

②演奏が(リズムを除いて)ギター1本だけの弾き語り曲である。コード進行もオシャレっぽくて、ださくない。

③テンポがゆったりで早口な部分もないため、発声を調整しながら歌える。

④歌の達人である林田健司が、いくつもの裏声(含むミックスボイス)を使い分けているので、いろんな声色を試せ、使える。

⑤地声とミックスボイスが繋がっている部分が少ないので、ミックスボイス初期段階でもそれなりに歌えて、聞かせられる。

 

と、言った具合です。

 

この曲は全くもって無名曲ですが、収録アルバム「白組」はブックオフやアマゾンで最低価格で投げ売りされているので、入手も容易です。

残念ながらSpotifyにはありませんでした(2018年5月現在)。

このアルバムには「青いイナズマ」も入ってますし、「Give Me Your Love」は私イチオシの名曲です。「シャララ」は好きじゃないですが、他は全部好きな曲ばかりですので、ぜひ聴いてみてくださいな。
ついでに(と言いつつ一番重要)、昔に耳コピしたコードを書いておきます。
 
Intro)
x  x  x  x      x  x  x  2   
3  5  3  3     3  5  3  3
4  4  5  4     4  4  5  2
4  3  5  4     4  3  5  0
x  x  0  5      x  x  0 
3  4             3  4
 
A)  CM7  Bm7  Em7        Am7  D   G
     CM7  Bm7  Em7         Am7  D   G   G
 
B) Em  Bm7  A#m7  Am7  D  G    × 2 Times
 
C) Bm7  Em7  Am7  D Bm7  Em7 Am7  D
 
 

 

 

ミックスボイス習得は難しくない

ミックスボイス習得は難しくない

 

  理由①

ミックスボイスを「見つける」のは難しくない。

     ミックスボイス習得は難しいと言われる。それはその通りだろう。

     だが、私は1ヶ月でミックスボイスが「見えた」。完全習得して歌に使える状態まで持っていくのはもちろん長い月日がかかるだろうが、いったんミックスボイスが「見えて」しまえば後はそれを育てていくだけ。

  「見えた」のレベルはもちろん個人差はあるだろうが、「見える」までは早い!と思えば心理的に楽。

  理由①での結論

   ミックスボイスを「見つける」のは難しくない。

 

  理由②

  コツさえわかれば習得は出来るはず。

     Youtubeでミックスボイスを習得している人の動画を見ると、ミックスボイスを歌に使えてはいても、歌がクソ下手な人は多い。

     「クソ下手」というのは「歌のセンスがない」ということではなく(もちろんそれもあるけれどここで話す事とは別)、「発声が下手」ということね。要するに、「聞き苦しい歌」を指す。

     ここからわかることは、ミックスボイスを習得するために「プロレベルの完璧な歌のスキルや筋肉などのフィジカル」は必要ないことがわかる。

  理由②での結論

  ミックスボイス習得に 「プロ並みの完璧な発声」は不要。それはミックスボイス習得してからゆっくり挑戦すればよい。尻込みするな!    

 

理由③

    徹底して科学的にトレーニングすれば習得は早い。

      ミックスボイス習得が難しいのは、「今までの癖が抜けない」ことに尽きると思う。適当に歌ってミックスボイス習得出来るのなら、プロ歌手はみんなミックスボイスで歌えているはずだが、デビュー後に発声がミックスボイスに変わったプロ歌手というのはほとんど聞いたことがない。(ミックスボイスで歌っているか否かは非常にあやふやな所があるが、それに関してはまた別の機会に。)

特に日本人歌手は地声のみで歌っている人が非常に多いし。「うまく歌えること」と「ミックスボイスで歌えること」は全く別である。

     「適当に歌っていてミックスボイスは習得出来ない」イコール、「徹底して科学的にトレーニング」すればミックスボイスは習得出来るはずだ。

 

ミックスボイス習得期間中は「今までの癖を徹底的に取り払う」事に集中し、決して今までの「自分が気持ちよく歌える地声だけの発声」では歌わないこと。地声発声の癖が戻ってきてしまう。そのためミックスボイスが見えるまでは、間違っても友人の前で「うまく歌おう」としないこと。カラオケは禁止で良いと思う。

  理由③での結論

    ミックスボイス習得出来ないのは、「徹底」出来ていないだけ。

 

理由④

   ミックスボイス習得のトレーニングは、歌がうまくなるための一つの手段でもある。

   先程 「うまく歌えること」と「ミックスボイスで歌えること」は全く別である、と書いたが、ミックスボイス習得は力みを取ったり、息をコントロールするためのボイストレーニングでもある。

そのため、最悪ミックスボイス習得が出来なくても確実に歌はうまくなるだろう。そう考えれば、その練習は苦にならないはず。だって、みんな最終目標は「ミックスボイス習得」ではなく、「人を感動させる歌を歌う」ことでしょう?

理由④での結論

   ミックスボイス習得の過程で、あなたの発声は確実に良くなっていくだろう。それでも諦める?

 

 

 

ミックスボイス習得へのアプローチ

 

1ヶ月感、ネットやYoutubeを参考にして私がやって来たこと。

 

・マリオ声の物真似で、ミックスボイスのイメージをする

 

・声帯閉鎖の感覚をつかむ

      理由・・・芯のない裏声を芯のある声にするために必須(らしい)

     ・息を吸いながら発声すれば確実に声帯閉鎖になるらしいので、その感覚を掴む

     ・息を吸い込み、途中で喉で息を止めると声帯閉鎖

     ・アアア・・・というエッジボイスの発声をやって、声帯閉鎖に慣れる。簡単にエッジボイスの音を出せるようにする。

     ・普通の裏声に声帯閉鎖を加えて、声に芯を加える。そのまま響きを前に出して、いわゆるヘッドボイスを出せるようにする

ミックスボイスらしき声を育てる

     ・裏声でも地声でもないミックスボイスの声をつかんだら、それに息を通せばミックスボイスになるはず。この感覚を意識して、まだ歌に使えない状態のミックスボイスを育てていく

 

・とにかく喉の力は抜く。喉を開ける。喉の空間を広げる。

      ・地声で高い音を出す時、喉に力が入っているとスムーズに移行できないため

      ・低音発声の喉の状態のままを維持する→そうすると地声で高い声は出ないため、ミックスボイスまたは裏声にギアチェンジして高音を発生するようにする。当然最初は声が裏返ったり、途中で切れたりして滑らかに移行できない

      ・喉の奥に大きいボールが入っているイメージ

      ・口から一本の太い鉄パイプを喉の奥に通すイメージ

 

・喉仏の力も抜き、喉仏が上がらないようにする    

      ・私の場合、喉仏はずっとノーマークだった。最終的に喉仏を前に出すようにして喉仏の力が抜けた時、ミックスボイスが出来た。

        ・ハイラリ(歌う時に喉仏が上がってしまう状態)にならないよう、喉仏を下げたまま発声することを意識する。

      ・裏声の時、喉仏が引っ込んでしまうと女声になるらしいので、喉仏を出して発声する

 

・鼻腔共鳴させる

     ・裏声はもちろん、特に地声。音が高くなるにつれ鼻腔共鳴を増やすイメージだが、最初は難しいので常に鼻腔共鳴させるつもりでやる

 

・裏声から、地声からの両方のアプローチでミックスボイスの練習をする

       ・どちらからもミックスボイス習得は出来るはずだが、両方のアプローチで練習することで、習得までのスピードは2倍以上になると思われる

       ・地声を出来る限り鼻腔共鳴させて発声する。うまく鼻腔共鳴させると、鼻から声(息)が出るような感覚で歌える

      ・裏声を、出来る限り低い音階まで発声できるようにする

                普段地声で出す音階を裏声で出せるようになれば、それに声帯閉鎖を加えれば理論上はミックスボイスになる!?かどうかは不明だが、個人的にはミックスボイス習得への近道だと思う。

 

・裏声(ヘッドボイス)を芯のある地声のような声に近づける

      ・広角を上げる

      ・ふつう裏声を出す時、舌はひっこんでしまうので、舌を出したまま裏声を出す

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

以下雑記・・・(後日まとめます)

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ミックスボイス習得を始めた1ヶ月前から、ほぼ1日も休まずに練習をしてきたので、それを簡単にまとめます。

・毎日家での練習なので思いっきりは歌えないが、ミックスボイス習得の初期段階は、「地声張り上げの矯正」が最重要のため、必然的に声量は出ない。

・とにかく喉に力を入れないこと。力が入った時点でミックスボイスは出来ない、滑らかに繋がらないと考える。

・私の場合は最終的に、喉仏に入っていた力を抜いたことでミックスボイス一本化が見えた=喉仏の力を抜いたら、お腹から鼻の裏まで1本の息が通った。その状態になると、裏声で歌えば自然にミックスになる。「裏声で歌うが、お腹から出た息が鼻裏まで通り、共鳴している」。共鳴させるために、首から上は力を抜く。それが出来ても、音階移動するには声帯閉鎖も関係するため、さらに難しい。脱力したまま「お腹から鼻裏まで息を通し続けられれば」ミックスの歌声は持続するはず。

 

・喉仏の力を抜くには、喉仏を前に出すようにする。歌っているときに舌の付け根を意識して、軽く動かすようにすれば喉仏の力が抜けるような気がする。

 

・地声での高音発声とミックスボイスの高音発声は全く別物として考える。癖で高音発声前には思いっきり息を吸い込んで、上半身に力が入るが、それをやめる。

息は鼻からだけ、最小限入ればよい。たくさん吸い込まなくてよいし、たくさん吐かなくてもミックスボイスは出せるとイメージする。そうイメージしないと力は抜けない。

・高音での息は、太く大量の息を吐くのではない。細く速い息をピンポイントで頭部や額に通すイメージ。

・喉・首は出来る限り広げるイメージで。喉の奥にでっかいボールを入れているようなイメージ。もちろん首の力は抜いて、肩が上がっていたら下げて、胸も脱力させる。普通に話している時の喉のように、力を抜いて歌う。